ミュージアムINFO

4月

     4月

柏の今昔写真展
in大津ヶ丘 クルトコ

日 程 2023年4月4日(火)~同25日(火)
場 所 ふれあいカフェ「クルトコ」
柏市大津ヶ丘3-4-1
☎04-7191-5775
月曜~木曜の午前10時~午後3時 (最終日は午後1時まで)
主 催 柏ALWAYS「私とまちの物語」
入場料 無料


第34回我孫子市美術家協会展

日 程 2023年4月15日(土)~同19日(水)
場 所 我孫子市民プラザギャラリー・ホール (あびこショッピングプラザ3階)
主 催 我孫子市美術家協会
協 力 我孫子市教育委員会
入場料 無料

青森ねぶたファンクラブ   

設 立 1994(平成6)年7月
所在地 柏市
会 員 柏市と周辺に住む幼稚園児~70代の30人
活動場所 流山市第3コミュニティホーム
内 容 囃子と跳人の練習、施設慰問、ねぶたまつりへの参加
連絡先
090-1463-5760(岡野宣正さん)

薫風の季節
木々の新緑、咲きそろう花々

取材日 4月28、29日
取材地 野田市清水公園、柏市の県立柏の葉公園、我孫子市の手賀沼北岸、白井市の折立菖蒲園

昭和にタイムスリップ
柏の歴史、今昔写真展

 

――昭和30~40年代に首都圏屈指のベッドタウン・商業都市に急成長した柏市の「昔」と「今」を写真で紹介し、発展の歴史を今に紡ぐ「柏ALWAYS『私とまちの物語』プロジェクトチーム」(小形秀子代表)による今年度の活動が4月4日から始まった。

写真上:カフェ店内の壁面ボードに展示された写真

 

 

 

第1弾は「柏の今昔写真展 in大津ヶ丘 クルトコ」。柏市大津ヶ丘の大津ヶ丘中央商店街にあるふれあいカフェ「クルトコ」で、地元の大津ヶ丘団地や周辺の変遷を展示した。

 

 

 

「クルトコ」は「来る処」で、NPO法人がボランティアの住民とともに開設する食事しながら交流したり、子ども食堂を開店したりの施設だ。

 

 

 

壁面利用の展示ボードで木造駅舎からデッキが設けられて近代的になったJR柏駅東口、建設途中の大津ヶ丘団地、「クルトコ」がある商店街の移り変わり、大型商業施設の造成工事から完成後の混雑……。まさに地元の「変わりゆく様」を14枚の写真で描いた。

 

写真:写真展の開催チラシ

 

 

 

 

 

 

「柏ALWAYS」のメンバーは「昭和」生まれの70~80代の5人。2008(平成20)年に公共施設「アミュゼ柏」や高柳、田中両近隣センターで開かれた柏市生涯学習講座で「昭和」を学んだ仲間たちだ。

 

 

写真上:「柏ALWAYS」のスタッフ。左から小形一夫さん、小形秀子代表、栗原和子さん、栗原忠さん、田中光子さん

 

 

 

柏は1954(昭和29)年に柏、田中、土、富勢の旧町村合併で市制施行後、57(同32)年のニュータウン「光が丘団地」の入居を機に人口が激増。60(同35)年に6万3千余人だったのが、年に1万を超えるペースで増え続けた。旧沼南町の編入もあって現在は約43万2千人を超える。

 

 

 

柏の発展が自分たちの育った「昭和」の高度経済成長期と重なることもあって、その歴史を写真で刻もうと、3施設の受講者有志で2009(平成21)年3月にグループを立ち上げた。当初は11人いたが高齢化などで今の人数に減ったという。

 

 

写真上:昭和の風景が上、今の同じ場所の写真が下に配されている

 

 

 

メンバーがスタッフになって柏市を中央、北、南、旧沼南の4地区に分け、市の所有やスタッフ、スタッフの知人らが持っている古い写真を集めてデータ化。同じ場所の写真をスタッフが手分けして撮影する。

 

 

グループ結成以来、多い時で年16回、市内ほぼ全域の公共施設などでの写真展に加え「出前授業」として小学校などに赴き、写真やDVDなどを使った柏の歴史セミナーのような活動もする。

 

 

草創期からのメンバー、田中光子さんは「写真展に親子で来て、写真を観た親が子どもに昔のことを懐かしそうに話している姿に接することがあります。うれしいし、やりがいを感じます」という。

 

 

写真上:1962(昭和37)年頃のJR柏駅東口。当時は木道駅舎で西口はなかった(左)、今の柏駅東口はデッキが造られ、人通りが絶えない(右)

 

 

 

栗原忠さんも草創期のメンバーで、写真をパソコンでスキャンして引き伸ばしたり、DVDやチラシを制作したりのディスプレー担当。元は電機設備の仕事をしていたが、写真やパソコン作業はメンバーになってから。「だんだん面白くなってきたので続けているが、奥が深い作業なのに忘れっぽくなってきてねぇ-」

 

 

写真上:1966(昭和41)年に計画され、建設中の大津ヶ丘団地(左)は78(昭和53)年に完成した(右)

 

 

 

写真展は開催地にちなんだ写真を中心に展示する。訪れた市民が趣旨を知って、古い写真を提供してくれることもしばしばで、グループ活動の支えになっている。

 

 

 

小形代表は「写真展を通して人と人のコミュニケーションが取れればいいですね。特に子どもたちには郷土の歴史を知るきっかけになれば。まずは健康に気を付けて活動を続けることが目標です」という。

 

 

写真上:造成中の大型商業施設「セブンパーク アリオ柏」(左)と2016(平成28)年に完成した施設(右)

 

 

過去(2015/3/29)の取材記事はこちらから 

柏オールウエイズの作品ページはこちらから 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

二つの「二刀流」
山田きんしんの画業

――我孫子市民プラザギャラリー・ホールで4月15日から開催中の「第34回我孫子市美術家協会展」を主催する我孫子市美術家協会会長、画家山田きんしん(本名・金信)さん(65)は建築会社を経営する大工でもある。地元の中学を卒業後、家業の大工をしながら絵を描き続けている。

 

 

写真:「我孫子市美術家協会展」のポスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埼玉県出身の母親から先祖に絵描きがいたらしいとの話を聞いた。大工の父親も絵が好きで、絵描き風にベレー帽に色付き眼鏡姿の写真が残っている。本人も子どもの頃、絵を描く友達がいて、油絵をやりたいという気持ちが強くあった。

 

 

 

ある日、父親から「大工になるなら、なんでも好きなことをさせてやる」と言われ、迷わず油絵セットを買ってもらった。中学を卒業し、大工をしながら月2回の休みに油絵セット、イーゼル、6号カンバスを自転車に載せ、利根川や古利根沼、手賀沼などに出かけて絵を描き始めた。

 

 

写真上:ツバキをデッサンする山田さん(左)、事務所2階には制作中の作品が並んでいた(右)

 

 

 

誰に習うでもなく個展を開くにあたって心象派の画家、柏市の故早川義孝氏に観てもらったり、20代前半で入会した利根川流域の画家らによる大利根美術協会の先輩にアドバイスしてもらったり。

 

 

油絵のほか、グアッシュと呼ばれる不透明水彩で風景を中心にした具象画を描いていた。大利根美術協会会長でパステル画の故渡辺利之助(蟹歩)氏から声を掛けられた。「きんしんさんはきれいな風景画より、絵の中を夢がぐるぐるとかけ巡るような絵の方がいい」

 

 

ヘラブナ釣り竿作りの名人でもあった故渡辺氏の言葉が心に引っかかっていた。そんなある日、風景画をプレゼントした友人が「きんしんの絵はきれいでうまい。だから欲しかった」とポツリとこぼした。

 

 

それを聞いた山田さんは「ちょっと待て、俺の絵だからじゃなく、うまいから欲しかったのか?」と問い詰めた。その友達は言葉に詰まってしまった。

 

 

「うまい絵は頑張れば誰でも描けるようになる。自分にしか描けないような絵にしよう」。30代から心象画を志向するようになった。

 

 

1989(平成元)年、東京都美術館を本拠に活動する絵画団体「蒼樹会」の公募展で初入選して以来、数々の賞を受賞した。昨年の第58回蒼樹展ではブルーが基調の心象画「追想曲(カノン)」で文部科学大臣賞を受賞した。

 

 

写真上:「第58回蒼樹展」で文部科学大臣賞を受賞した「追想曲(カノン)」と山田きんしんさん

 

 

 

アトリエ代わりの会社事務所や我孫子市生涯学習センター「アビスタ」などで曜日変わりの週4回、小学6年生から90代までが通う絵画4グループ計約50人を指導する。「生涯にわたって絵を描く趣味を続けることがいいことだとわかってもらえるようにしたい」が口癖だ。

 

 

写真上:山田さんは我孫子市生涯学習センター「アビスタ」で一般サークル(左)と事務所での子ども絵画教室(右)などを開く

 

 

 

風景画を描きたいという生徒が多いため、お手本代わりに自身も風景画を続ける。「心象画と具象画のどちらも好き。でも、どっちかっていうと、やっぱり自分でイメージして描く心象画のほうかな。教室の生徒は具象画を描きたくて通って来る。教える方としてはどちらもできないといけない」

 

 

 

具象画は絵画教室の「仕事」絡みだが、心象画との「二刀流」を意外と楽しんでいる。

 

 

 

山田さんによると「モナリザ」で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉にこんなものがあるそうだ。「絵は見えるが聞こえない歌であり、歌は聞こえるが見えない絵である」

 

 

 

これに共鳴した山田さんは、歌が聞こえてくるような絵を目指している。バイオリン、バンジョーなどの楽器をモチーフにしたり、親しい音楽仲間と絵を囲んだコラボ演奏会を企画したりもその一環だ。

 

 

 

我孫子市美術協会は洋画、日本画、水墨画、版画、アクリル画……と中央画壇系の作家らが集まって1987(昭和62)年に結成された。山田さんは2008(平成20)年から15年間会長で、今年4月から「蒼樹会」の常任委員(審査委員)を務める。

 

 

 

山田さんに習ってダ・ヴィンチの言葉をひも解いた。「優れた画家は二つの物を描く。人と人の心の動きである」。「人」を具象画に「人の心」を心象画に置き換えると、山田さんの画業が浮かんできた。

 

 

 

写真上:「音楽会の日」

 

 

 

 

写真上:「バンジョーの夢」(左)、「金の譜」(右)

 

 

 

 

写真上:「カワセミ」

 

 

 

 

写真上:「手賀沼はけの径」(左)、「映景」(右)

 

【山田きんしん 略歴】
 1957(昭和32)年 我孫子市生まれ
 1971(昭和46)年 14歳から油絵を始める
 1988(昭和63)年 我孫子市で初個展
 1989(平成元)年  公募展「蒼樹会」初入選
 1993(平成5)年  大利根美術会副会長
 2008(平成20)年 我孫子市美術家協会会長
 2013(平成25)年 我孫子市文化連盟副会長
 2023(令和5)年  蒼樹会常任委員

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

「ねぶた」に魅せられて
出陣に備えるファンクラブ

 

――「ドン、ドドンド、ドーン」「ドン、ドドンド、ドーン」という太鼓の音、歯切れよい笛、チャリン、チャリンと軽快な手ぶり鉦。青森ねぶた囃子が響いた。

 

 

 

柏市内と周辺住民の「青森ねぶたファンクラブ」=加納正一会長(59)、30人=が3月25日、柏市高柳の住宅型有料老人施設「グッドタイムナーシングホーム・柏高柳」(三浦美加施設長)で開いた慰問公演。跳人のたすきをかけたお年寄り、職員の飛び入り参加もあって盛り上がった。

 

 

写真:跳人のたすきをかけ踊り出すお年寄り

 

 

 

同クラブは流山市第3コミュニティホームで月2回稽古を続け、毎年7月、柏まつりの「柏ねぶた」運行に参加したり、慰問公演をしたり。コロナ禍で2019年を最後に「柏ねぶた」が中止になり、稽古もままならなかった。

 

 

 

 

 

昨年暮れからメンバーが集まり始めて稽古を徐々に再開。3月25日の慰問公演が復活第1回公演だった。花笠、浴衣姿の跳人、「青森ねぶた」と染め抜いた法被姿の太鼓、笛、鉦の総勢7人。加納会長は「きょうの出来は93%。跳人2人のうち新人が1人だったし、各パートを含め、あと7人足りなかった。マイナス7%だ」。

 

 

写真上:交代で太鼓の稽古をする会員(左)、太鼓に合わせ手ぶり鉦も始まった(右)

 

 

 

同クラブ結成のきっかけは「柏ねぶた」の運行だ。柏市は青森県柏村(現つがる市)と同じ名前の縁から1994(平成6)年7月の柏まつりで「青森ねぶた」の運行が実現した。

 

 

青森からねぶた運行、お囃子、跳人を招いたが、本場で自由参加の跳人を一般市民から募集した。これに加納会長や初代会長の岡野宣正さん(72)、絵津子さん(74)夫婦らが参加した。

 

 

加納会長は「日々のつらいことや我を忘れ、ただただ飛び跳ねる跳人が一発で好きになった」という。

 

 

岡野さんは東京・神田生まれの植木職人。若い頃、日本三大まつりの一つとされる「神田祭」で神輿を担いだ根っからのお祭り好き。妻の絵津子さんも青森・津軽出身で嫌いなわけがない。

 

 

写真:司会を務める岡野宣正さん(右)、絵津子さん夫婦

 

 

 

岡野さんは「お囃子の稽古からねぶた小屋でのねぶた作り、そして運行まで全部が楽しい」という。柏ねぶたではまつり会場で市民参加の跳人の指導役。同クラブの公演では巧みな津軽弁の絵津子さんとMCを務め「夫婦漫才」のように場を盛り上げる。

 

 

 

 

 

 

 

30年前の柏まつりでのねぶた運行は、市民のねぶた熱を高め、自主運行の機運も盛り上げた。愛好グループが結成され、青森からねぶた囃子を教える先生を招いて指導を受けるようになった。

 

 

写真上:三々五々集まってきた会員が笛(左)、鉦を持って合奏を始めた(右)

 

 

 

2年間の運行準備期間を経て、97年から地元商店街などの支援を受け、本場より小ぶりのねぶた3基が練り歩くようになった。市民跳人も登場して柏まつりの呼び物の一つになった。

 

 

写真上:柏市の国道6号近くでお囃子 (左)、JR柏駅西口ロータリーを練り歩く「柏ねぶた」(いずれも2019〈令和元〉年7月27日)

 

 

 

ねぶた囃子には「集合」「ころばし」「進行」「小休止」など十を超える種類があるという。同クラブの3人は跳人から入ったが、指導を受けて特訓を続け、太鼓、笛、鉦の技を覚えた。今ではメンバーの指導役だ。

 

 

子どもから70代のサラリーマンや退職者、主婦らが通うクラブ。加納会長は「年齢に関係なく集まって『ねぶた』という一つのことをやり通したい」という。

 

 

写真上:左右交互にけんけんのように飛び跳ねる跳人の練習(左)、花笠に豆絞り、浴衣にたすき……跳人衣装のチェック(右)

 

 

 

今年は7月29日(土)、同30日(日)、4年ぶりの柏まつり開催が予定され「柏ねぶた」の運行も計画されている。同クラブの待ちに待った出陣が叶い、久しぶりのにぎやかな夏まつりになりそうだ。

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

薫風の季節
木々の新緑、咲きそろう花々

 

――風薫る季節がやってきた。木々が鮮やかな新緑に染まり、初夏の花々も一斉に咲き始めた。公園や道端で新しい息吹を吹き込むように顔を出す草花に見とれずにはいられない。

写真上:鮮やかな新緑の下で家族連れが遊んでいた

 

 

 

桜の開花も早かったが、今年の草花も早い。3月、4月は例年より暖かい日が多かったからだという。気象庁データによると、千葉県の平均気温が今年3月は13.2度、4月は16.7度。いずれも平年より2.2~3.6度高かった。日本周辺の海水温が高いのに加え、列島を横切る偏西風が北側に蛇行して、南から暖気が入り込んだためという。

 

 

 

鮮やかな新緑にさわやかな陽光が射しこむ野田市の清水公園。大勢の家族連れがテントを張ったり、シートを広げたりしながら季節を楽しんでいた。「オオムラサキ」など100種、2万株のツツジ名所でもある。

 

 

 

いつもなら咲き始める4月末に早くもピークを過ぎた。それでもサクラの残花のように若葉がグラデーションを描く園内を彩っていた。

 

写真:最盛期を過ぎ、新緑とコラボするツツジ(いずれも野田市の清水公園)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「しろい七福神」の布袋尊が祀られている白井市折立の来迎寺参道前にある「折立菖蒲園」は満開だ。原種に近い濃い紫の花が密集する園内を木道が区画整理している。

 

 

園の入り口に立つ看板に「維持管理協力者」として土地提供者や来迎寺、地元企業などの名前が書きこまれていた。住民ボランティアが世話しているのだという。

 

 

コロナで中止が続いているゴールデンウイーク最終日曜日、同園と来迎寺境内で開催されていた「しろい七福神・菖蒲まつり」は来年には復活するという。

 

 

写真上:紫の花菖蒲も早くも満開となり、見学者を待っているようだった(左)、紫一色の中で黄色の花も際立っていた(いずれも白井市の折立菖蒲園)

 

 

 

手賀沼北岸の我孫子市の園地では真っ赤なヒナゲシやオレンジのポピーが鮮やかだ。散歩の市民も足を止め、スマホで写真に収める姿も見られた。西側に離れた手賀沼公園の一角にある生涯学習センター「アビスタ」脇のフジ棚では白と紫の花が垂れ下がり、通行人らに愛敬を振りまいているようだ。

 

 

写真上:歩道脇で白と紫のフジは今が盛りと咲いていた(左)、手賀沼北岸でヒナゲシ(上)とポピーがやさしい陽射しを受けていた(いずれも我孫子市)

 

 

 

柏市の県立柏の葉公園にある西洋庭園バラ園は、いつもより10日早く3~4分咲きになって5月1日に開園した。春しか咲かない中央ドームのピンクのツルバラもちらほら開花した。

 

 

園内の83種1600株が満開になるのももうすぐだ。5月いっぱいは楽しめるという。

 

 

写真上:季節のバラが鮮やかに開花した(左)、春だけ開花する中央ドームのツルバラも咲き出した(いずれも柏市の県立柏の葉公園西洋庭園バラ園)

 

 

 

各地で季節の移ろいを伝える彩り豊かな自然には、心が癒される。

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)