取材「人と街の記憶」

7月

     7月

樋口雄一 色紙展
「平和のOS(方程式)」 A.Iガールズ
(「アースセイバー」シリーズから)

開 催 2026年7月13月(月)~同9月30日(水)
時 間 11時~16時
場 所 喫茶店
   「Café LA BIENVENUE」
   (カフェ ラ ビアンヴニュ)
柏市光ヶ丘団地4-200-1
(グリーンタウン光ヶ丘ショッピングセンター内)
☎04-7173-1771
定休日 日曜日、木曜日
主 催 「Café LA BIENVENUE」
入 場 一人1品のオーダー



「カンボジア・カンボジア展」

開 催 2026年7月21日(火)~同8月5日(水)
時 間 11時~16時
場 所 コミュニティルーム「はなみずき」
柏市花野井1811
(柏ビレジ商店街)
☎04-7149-8734
定休日 日曜、木曜、祝日
主 催 檜垣篤夫
入 場 無料



人物デッサン会展 No.2
~人は美しい~

開 催 2026年7月10(金)~同16日(木)
時 間 10時~17時(初日13時から、最終日16時まで)
場 所 きらり鎌ヶ谷市民会館3Fロビー(ショッピングプラザ鎌ヶ谷3階)
    鎌ヶ谷市冨岡1-1-3
    ☏046-441-3377
主 催 人物デッサン会
入 場 無料



流山陶友会
陶芸作品展

開 催 2026年7月3日(金)~同5日(日)
時 間 10時~17時
(初日は12時から、最終日は15時まで)
場 所 流山市生涯学習センター
    (流山エルズ)
    流山市中110
    ☏04-7150-7474
主 催 流山陶友会
後 援 流山市教育委員会
入 場 無料



第8回柏市美術会展

開 催 2026年7月1日(水)~同7日(火)
時 間 10時~17時
    (初日13時から、最終日15時まで)
場 所 柏市文化・交流複合施設「パレット柏・柏市民ギャラリー」
    柏市柏1-7-1-301号
    (Day Oneタワー3階)
主 催 柏市美術会
後 援 柏市、柏市教育委員会
入 場 無料



2026 第61回松戸市美術展

開 催 前期:2026年6月27日(土)~同7月12日(日)
時 間 10時~18時
    6月29日(月)、7月6日(月)休館、最終日は16時まで
場 所 松戸市文化ホール
    松戸市松戸1307-1
    (松戸ビルヂング4F)
☏047-367-7810
主 催 松戸市教育委員会 松戸美術会
入場料 無料

平和国家に奉仕する
樋口雄一の「A.Iガールズ」

――柏市のロボットアーチスト・樋口雄一さん(75)の色紙展が、柏市光ヶ丘団地の喫茶店「Café LA BIENVENUE」(カフェ ラ ビアンヴニュ)で開催中だ。

 

 

写真左:A.Iガールズの「ローズ」を紹介する樋口雄一さん

写真右:色紙展の案内はがき

 

 

テレビアニメーションの「伝説巨人イデオン」「魔境伝説アクロバンチ」「銀河旋風ブライガー」などの硬派なメカデザインを手掛けてきた樋口さん。今回展示はガラッと変わって「A.Iガールズ」と名づけたサイボーグのような美しい女性を描いた作品群だ。

 

 

デザインだけではなく、物語性も重視し、平和で安全な社会を追い求める「平和のOS(方程式)」と名づけた作品を発表している。「A.Iガールズ」もその一環だ。

 

 

世界各国のコンピューターに戦争ができない「平和のOS」をインストールしてもらう。国際警察のように監視するのも「戦わないロボット」たちだ。「A.Iガールズ」はOS導入国の公務員。決まったルールを無私無欲、公平に対処するのが役目だ。

 

 

写真左:リーダー的存在で的確な指示を出す「グロリア」
写真中:「ホワイト」

写真右:政策参謀的で冷静沈着な「さきょう」

 

 

 

写真左:中華系のクセを出す「レン」
写真中:愛嬌があり「レイラ」と行動を共にする「チャリス」

写真右:チーム内で一番若く、なごませ役の「レイラ」

 

 

 

「ロボットやSFものを作って渡すだけでなく、自分のものにメッセ―ジを持たせたかった。世界中を一つのOSでつないで、悪いことができないようにするってね」と樋口さん。

 

 

新潟県五泉市出身の樋口さんは小学4年の頃、「あしたのジョー」「ハリスの旋風」などで知られる漫画家ちばてつやと文通し、自身も漫画家になる夢を持った。

 

 

高校卒業後に上京し、アシスタントになるべくちばの門をたたいたが「絵が上手なだけでは漫画家になれない。社会勉強が必要」とやんわりと断られた。

 

 

それではと、専門学校の通信教育で2年間、イラストを学んだ。その一方、ギリシャ神話の女神とされる彫刻「ミロのヴィーナス」のミニチュアを購入。それをモデルに毎日1枚のスケッチを描き続ける「修業」を続けた。

 

 

写真左:「クレア」

写真右:回りを把握する能力が優れている「デルフィー」

 

 

 

写真左:行動が早い、頼れる「ベラ」

写真右:医療のオーソリティー「アリス」

 

 

24歳の時にデザイン会社に就職。そば打ち機械、おもちゃ、クレーンゲームの景品、お菓子、飲料水のラベルなどの多種多彩なデザインを経て、ロボットやメカニックも手掛けるようになった。

 

 

展示されている「A.Iガールズ」は11点。各々がカラフルな衣装をまとい、髪を覆うフードをかぶっている。知的なクールビューティーというか、機能美というか。単なる美人ではない神秘さもある。

 

 

元々、女性を描くのが好きで、高校時代は女子生徒の似顔絵を好んで描いていたそうだ。その頃から身についたスキルが筆を動かしているのだろう、と思った。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

二つの作品展を同時開催
カンボジア小学生とコラボ

――柏市の柏の葉絵画クラブ「一彩会」前会長で近代美術協会会員の画家、檜垣篤夫さん(86)が7月21日、同市花野井のコミュニティルーム「はなみずき」で「カンボジア・カンボジア展」を始めた。

 

 

写真上:カンボジアの子どもの絵が展示された「はなみずき」

 

 

 

檜垣さんの現地指導でカンボジアの小学生が描いたお母さんの絵と、自身のカンボジア(クメール)をテーマにした絵が展示されている。

 

 

写真左:檜垣篤夫さん
写真右:貼り出されたカンボジア・カンボジア展ポスター

 

 

 

「はなみずき」は作品展や音楽ライブ、カフェ、子ども食堂(毎月第3木曜)などを住民ボランティアが運営する施設だ。

 

 

入り口から入って両側の壁がスポットライト当たる作品展スペース。右側に小学生の絵15点、左側に檜垣さんの6作品が飾られている。

 

 

絵は子どもの頃から好きだった檜垣さんは2000(平成12)年、電機メーカーを定年退職後に本格的に始めた。同年、「一彩会」を設立し、さわやかちば県民プラザで活動を始め、年1回、グループ展を開いている。

 

 

檜垣さんは2002(平成14)年、知人らとヒンドゥー教寺院遺跡「アンコールワット」があるカンボジア北西部のシェムリアップを観光で訪れた。

 

 

宿の向かいにあった現地の小学校を訪れると、目をキラキラさせ、人懐っこそうな子どもたちが寄ってきた。

 

【カンボジア小学生作品の一部】

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでは美術や音楽の授業がないことを知り、翌年からクレヨンと画用紙を持参して訪れるようになった。

 

 

「5年生の子どもたちに好きなものを描いてごらん、といって画用紙を渡すと『お母さん』といいながら描き出したのにびっくりした」という。

 

 

服は原色に近い色でばらばらだが、正面を向いたり、髪の形だったりが妙に似ている。「初めてのことなので、互いに回りの子の絵を見ながらだった。それで似たような感じになったのではと思う」と檜垣さん。

 

 

毎年5、6月と11、12月に訪問して画材のほか、使わなくなった小学生用のリコーダーも持ち込んで音楽も楽しんでもらうようになった。

 

【檜垣篤夫作品】

 

 

写真左:「Welcome to Khmer」
写真右:「スポアンからのアンコールワット」

 

 

 

写真左:「デバター・静」
写真中:「帰命・クメール」
写真右:「黙示」

 

 

 

檜垣さん自身も当地の世界遺産「アンコールワット」など、クメールをモチーフにした制作活動に打ち込んだ。

 

 

カンボジアの子どもたちとの交流は2019(令和元)年まで続き、翌年からのコロナ禍で渡航できなくなり、立ち消えになった。

 

 

檜垣さんは「絵を描いた子どもたちや、迎え入れてくれた先生たちがどうしているか。チャンスがあればもう一度、行ってみたいと思っているが……」と話している。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

コスチューム、ヌード……
第2回人物デッサン会展

――鎌ヶ谷市の「人物デッサン会」(田中裕子会長)による第2回作品展「人は美しい」が7月10日から京成松戸線初富駅前の「きらり鎌ヶ谷市民会館」3階ロビーで開かれた。

 

 

写真上:「奏でる人、歌う人、踊る人、愛でる人。」(五十嵐 威)

 

 

 

ヌードを含めた人物画だけを集めた作品展で、会員一人当たりの出品スペースは高さ180㌢、幅90㌢のパーテーション2枚分。ロビーを囲むように設置されたパーテーションに会員17人から計60点が出品された。

 

 

普段着や着物を身にまとって椅子に座ったり、立ったり、集団だったり、ヌードだったり。男女の様々なポーズが描かれている。

 

 

写真左:「人物デッサン会」の長森雅世さん、田中裕子会長、細田貞一副会長(左から)
写真右:デッサン会展の案内はがき

 

 

 

「人がいっぱいいる絵、にぎやかな絵が好き」という田中会長は、これまで船橋、習志野市内などで活動していた。自分が住む鎌ケ谷でもやろうと、2023(令和5)年、別のサークルで風景画、静物画などの絵描き仲間を誘い、人物画に特化したグループを結成した。

 

 

写真左:「見上げれば」(長森 雅世)
写真右:「Midsummer」(田中 裕子)

 

 

 

写真上:「成長」(左)と「すみれちゃん。18歳」(細田 貞一)

 

 

 

写真左:「マラソン」(岩井久美子)
写真右:田中 茂実

 

 

 

写真左:百瀬 信二
写真中:岸 さとみ
写真右:菅野 英子

 

 

絵画、彫刻の美術団体「白日会」会員の田中会長のように、会員の多くがほかの美術団体会員だ。60~70代の計26人で月2回、同市生涯学習推進センター(まなびぃプラザ)に集まる。

 

 

プロのモデルを囲み、特徴を見極め、必要最少限の線で素早く描写するクロッキーなどに取り組む。会場のキャパの関係で現在、会員希望の3人が待機状態という。

 

 

作品展はグループ結成3年目の昨年から始めた。

 

 

千葉県美術会会員の細田貞一副会長は、風景画を描いていたが「クレヨンに『肌色』ってあるけど、人の肌は一色ではなく、いろんな色が混じり合っている」のに魅力を感じて人物画を始めた。

 

 

写真左:佐藤 繁子
写真中:小高  魁
写真右:鯖瀬 英一

 

 

 

写真左:吉澤 信亮
写真右:「ウクライナ避難ダンサー」(濱田 秀美)

 

 

 

写真左:「セミヌード女性」(米島 吉明
写真中:「朧月夜の裸婦」(高橋 敏行)
写真右:高田 美代

 

 

 

今回は、着物姿の小学2年の孫娘と、その孫娘が18歳になった姿を想像して描いた2作品を出した。「果たして似ているかどうか、わからないが……」というが、成長が楽しみな様子だ。

 

 

公募美術団体「旺玄会」の会員長森雅世さんは普段、水辺や水面風景の心象画だが「人物も描けるようになりたくて入会した」という。

 

 

自画像などとともに、光が差し込む建物の天井を見上げる女子生徒の写実画を展示した。

 

 

田中会長は「クロッキーは3分間、集中して描くんですね。皆さんとともに熱中できる時間を楽しみたい」と話した。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

平均79歳の力作
流山エルズで陶芸展

――流山市の流山陶友会(今井央〈ひろし〉会長、会員53人)の陶芸作品展が7月3日から同市生涯学習センター(流山エルズ)で開かれた。平均年齢79歳という会員の花器・花瓶、壺、皿、茶器、置物、陶板が会場いっぱいに並んだ。

 

 

写真左:陶芸展の案内チラシ
写真右:会員の力作が展示された会場

 

 

 

同会は1980(昭和55)年、市が毎年開催する2年制「陶芸講座」の受講者が結成した。同市高齢者福祉センター森の倶楽部敷地内の「北部高齢者趣味の家」で活動している。

 

 

【展示作品の一部】

 

 

写真上:「流山陶芸会」の今井央会長と作品

 

 

 

写真左:作・廣瀬  貢

写真右:作・齋藤 京子

 

 

 

写真左:作・石井 仁子

写真右:作・岡戸 久子

 

 

 

写真左:作・永野  均

写真右:作・三須 恵子

 

 

 

写真左:作・清水 英範

写真右:作・藤田 晃次

 

 

 

写真左:作・山本 勇二

写真中:作・吉村  勉
写真右:作・舘岡 豊美

 

 

 

最近は陶芸講座の受講者に加え、地元にある千葉県生涯大学校東葛飾学園陶芸ボランティアコース卒業生らも会員に加わっている。

 

 

電気炉がある「趣味の家」に毎週木曜の午前に集まり、共同で釉薬掛けや窯入れ、窯出しをする。金曜は「自主作陶」として自由に独自の作業をする日になっている。

 

 

決まった指導者はいないが、会員同士で教え合ったり、窯出しの日に「品評会」を開いたりして、アドバイスし合っているという。

 

 

 

写真左:作・伊藤 伸子

写真中:作・秋山 盛雄
写真右:作・上條ヤスエ

 

 

 

写真左:作・酒井 秋夫

写真中:作・水島健二郎
写真右:作・髙橋  清

 

 

 

写真左:作・奥山 和子
写真右:作・鳫  義次

 

 

 

会場にイタリアのバロック音楽が流れる一角があった。音響メーカーのアンプやスピーカーを修理するのが好きという、池谷充さん(75)による手製アンプとステレオ陶器スピーカーが音源だった。

 

 

陶器スピーカーは長さ40㌢、直径15~25㌢のミニビア樽形。上部に低音から高音まで再生できるフルレンジスピーカーを配し、底に穴が開いている。

 

 

「木製のスピーカーもたくさん持っているが、陶器だと自分の好きな形が自由にできるからいい」。球形も作ったが、ミニビア樽形のほうの音質がよかったという。

 

 

写真左:作・陶器のステレオスピーカーを紹介する池谷充さん
写真右:作・北條 茂晴

 

 

 

写真左:作・山田 良夫
写真右:作・中山  充

 

 

 

62歳で入会した今井会長は「今、ちょうど79歳の平均なんですよ。会員の生きがいづくり、親睦を目的に楽しく活動できるよう心掛けています」と話していた。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

今年も大作に出合う
郷土作家の柏市美術会展

――柏市ゆかりの作家グループ「柏市美術会」(根本忠緒会長、会員20人)の「第8回柏市美術会展」が7月1日から柏市文化・交流複合施設「パレット柏・市民ギャラリー」で始まった。

 

 

写真左:「闘鶏図」(海老原利雄、遺作)

写真右:柏美展のポスター

 

 

 

多彩な画材、画法による風景、街角、人物、遺跡、心象風景などいろんなテーマで、今年も100号を超える大作が集まった。

 

 

写真左:「木蓮と葡萄の木のある風景」(伊藤 一子)
写真右:「ひとり旅・追想」(香島 ひで子)

 

 

 

写真左:「楽しみはこれから」(海東 照子)
写真右:「静寂」(細野 茂紀)

 

 

 

写真左:「実験室」(有賀 敏明)
写真右:「猛追・野生の教え」(阿部  悟)

 

 

 

写真左:「石川門」(大浦 秀尚)
写真右:「終焉」(有井はるみ)

 

 

 

事務局の香島ひで子さんは「会員のほとんどは中央画壇で活動し、作品を発表している。郷土作家の大作を中心に集め、市民の皆さんに観ていただく機会をつくりたかった」という。

 

 

ギャラリーの広さから一人2㍍幅以内が出品基準。100号以上は15人で、残りは60~80号を基準内に複数出すなどで、総計23点が会場を包み込んだ。

 

 

柏市美術会は柏在住、在勤、出身者が集まり、2016(平成28)年12月に発足した。翌17年の準備展を経て18年からコロナ禍の20年を除き、毎年作品展を開いている。

 

 

写真左:「杜の声」(大橋けいこ)
写真右:「STOP GENOCIDE」(中野 耕司)

 

 

 

写真左:「遺跡」(早川 清美)
写真右:「尾去沢鉱山廃墟の大煙突」(井上  武)

 

 

 

写真左:「山の彼方」(村山 和子)
写真右:「Work・春」(根本 忠緒)

 

 

 

写真左:「無音の町」(松谷  登)
写真右:「シルクロード考 宗教の道」(黒田 邦裕)

 

 

 

写真左:「紫陽花の組曲」(石﨑 琇子)
写真右:「Shadows」(さいとう けい子)

 

 

 

写真上:「花の精」(関口 聖子)

 

 

 

今回の美展を前に草創期の会員で中核的存在だった海老原利雄さんが病で急死した。82歳だった。

 

 

アトリエにしていた14畳の自室には出品予定の鶏2羽を描いた130号の「闘鶏図」がイーゼルに残されていた。家族には「あとは微調整だな」と話していたという。

 

海老原さんが、かつて出品した鶏テーマの「遊鶏」について、創作意図を聴いたことがある。「庭で遊ぶ鶏を具象的であり、抽象的に仕上げたんだよ」と笑顔で話していた。

 

 

会場には、イーゼルから外したままの作品が「遺作」として展示された。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

中学生も美術界入り
第61回松戸市美術展

――松戸市民らの洋画、日本画、彫刻の公募展「2026 第61回松戸市美術展」が6月27日から松戸市文化ホールで始まった。16歳以上の一般市民に加え、今年も市内10中学校の美術部員らによる作品も集まり、同時展示された。


 

写真左:洋画展示コーナーを観て回る入場者
写真右:松戸美展のパンフレット

 

 


一般応募として日本画17点、洋画129点、彫刻6点の計152点があった。中学生は「本展は16歳以上だが、もっと若い世代を育てよう」と昨年の第60回記念展から同時展示、受賞作品を選び始めた。松戸美術会中学校賞の団体賞と同ジュニアの個人賞を用意している。

 

 

【日本画】

 

 

写真左:市展賞「混沌」(実行委員・金古 恵子)
写真右:松戸美術会賞「来るぞう。」(菅原 清美)

 

 

 

写真左:市議会議長賞 「海辺の休憩」(木下 京子)
写真右:教育長賞 「回帰」(沼田 佳子)

 

 

 

写真左:松戸美術会会長賞・新人賞 「花守りの猫」(岡田 咲季)
写真右:奨励賞 「早春から初秋の花図譜」(小林 和子)

 

 

 

写真左:奨励賞 「ホルス神殿の朝」(米井 里佳)

 

 

 

主催する松戸美術会(小島隆三会長、126人)の美術展実行委員(準会員)の日本画10点、洋画20点、彫刻1点の計31点、同運営委員(正会員、無審査)の日本画13点、洋画44点、彫刻9点の66点、総計249点が会場いっぱいに展示された。

 

 

一般公募で松戸美術会への入り口となる最高賞が市長賞で松戸美術会賞、市議会議長賞がトップ3。準会員は市展賞、松戸美術会特別賞の2賞が正会員への登竜門となる。

 

【洋 画】

 

 

写真左:市展賞 「自慢」(実行委員・ウスモノ)
写真右:松戸美術会特別賞 「竜の祈り」(実行委員・小泉  毅)

 

 

 

写真左:松戸美術会特別賞 「青に溶ける時間」(実行委員・中原宗三郎)
写真右:市長賞 「Realm」(田口ヒロシ)

 

 

 

写真右:市議会議長賞 「私の絵(Ver.S)」(田辺 耕世)

写真左上:松戸美術会賞 「縁」(山田 淳吉)
写真左中:教育長賞 「標」(山内 麻美)
写真左下:松戸美術会会長賞 「追憶」(宮下 伸一)

 

 

 

写真上:奨励賞 「境界線」(森丘 啓介)
写真左下:奨励賞 「大好きな青い品々」(柏谷 秀子)
写真右下:努力賞 「祈り」(佐久間善紀)

 

 

写真左:努力賞 「311 探す人」(藤丸久美子)
写真右:努力賞 「ばけばけの夕日」(高森 圭子)

 

 

 

【彫 刻】

 

 

写真左:奨励賞 「祈りの灯火」(小泉  毅)
写真中:努力賞 「修行者」(安達  充)

写真右:努力賞 「甘えん坊穴熊王よ26」(鈴木  徹)

 

 

 

【中学生】

 

 

写真左:松戸美術会中学校賞 「体育祭横断幕」(古ケ崎中学校美術部)
写真右:松戸美術会ジュニア賞 「目をとじたら」(第六中・秋山 さな)

 

 

 

写真左:松戸美術会ジュニア賞 「花」(第六中・阿部  円)
写真中:松戸美術会ジュニア賞 「幸せな悪夢」(常盤平中・勝田 紗生)

写真右:松戸美術会ジュニア賞 「美」(金ケ崎中・ラマハン リヤナ)

 

 

応募作が最も多かった洋画について、審査員の岩﨑秀太さんは「独自の工夫を凝らした作品が多く、松戸市展が表現活動の多様性を受け止める場になっていることに、とても心強く思った」との講評。

 

 

市長賞など上位5賞はなかった彫刻の審査員で、事務局を預かる片岡千明さんは「一人ひとりは『こだわり』をもって作っているのがわかる。そこを伸ばすよう期待する」と評している。

 

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)