取材「人と街の記憶」

10月

     10月

越前和紙の魅力展
~その技と文化~

開 催 2025年10月1日(水)~同6日(月)
時 間 10時30分~19時30分
    (最終日は17時閉場)
場 所 柏高島屋本館地下2階 催会場
    (JR柏駅西口)
主 催 「越前和紙の魅力、その技と文化」実行委員会
企 画 越前和紙の里「紙の文化博物館」、ギャラリーヌーベル
協 力 柏高島屋、独立行政法人国立印刷局、中林忠良、野田哲也、小寺版画工房、手すき和紙 菜穂、ほか
後 援 福井県越前市、柏市
入場料 無料




第36回 油彩、水彩、アクリル、版画
レモンの会展

開 催 2025年10月1日(水)~同5日(日)
時 間 10時~18時
    (初日12時から、最終日17時まで)
場 所 柏市文化・交流複合施設
    「パレット柏・柏市民ギャラリー」
    柏市柏1-7-1-301号
    (Day Oneタワー3階)
主 催 レモンの会
入 場 無料



アートラインかしわ連携事業2025
彩遊・長縄えい子展

開 催 2025年10月11日(土)、同12日(日)、同18日(土)、同19日(日)、同25日(土)、同26日(日)
時 間 13時~17時
場 所 たけしま出版
柏グリーンハイツC―204
(柏市柏762)
主 催 たけしま出版、竹島いわお
入 場 無料



野草フォトクラブ19
第14回写真展
「こんな素敵な野草たち~夏から晩秋の野草」


開 催 2025年10月24日(金)~同28日(火)
時 間 9時30分~16時30分(24日は13時から、28日は16時まで)
場 所 柏の葉公園センター・緑のギャラリー
    (柏市の県立柏の葉公園内)
主 催 野草フォトクラブ19
後 援 柏市教育委員会、流山市教育委員会
入場料 無料



Huckleberry Books
15周年記念「ふくろう展2025」


開 催 2025年10月19日(日)~同31日(金)
時 間 13時00分~17時30分
場 所 Huckleberry Books
住 所 柏市柏3-8-3
電話・FAX 04-7100-8949
定休日 毎週火曜
HP http://www.huckleberrybooks.jp
入場料 無料


越前和紙の魅力
伝統技法を生かした版画展も

――レンブラントやピカソも愛用したといわれる福井県越前市の「越前和紙」。その伝統技法と版画などに活かされた作品を紹介する「越前和紙の魅力展~その技と文化~」が10月1日から柏市の柏高島屋で開かれた。

 

 

写真左:人気を集めた川瀬巴水の作品展
写真右:越前和紙展のポスター

 

 


岐阜県の「美濃和紙」、高知県の「土佐和紙」とともに日本の三大和紙に数えられる「越前和紙」の歴史は古い。

 

 

1500年前、地元を流れる川に女性が現れ、村人に紙漉(す)きを伝えたのが起源とされている。女性はのちに「川上御前」と名づけられ、川の上流に建立された岡太神社で「紙の神」として祀られている。

 

 

会場の本館地下2階催会場はA、B二つのゾーンに分けられた。Aは「越前和紙」の原料から技法、種類、紙漉き実演が中心。Bは「越前和紙」を使った版画などの作品展だ。

 

 

Aで楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(ガンピ)、麻などの原料となる木の説明や実物の鉢植えが展示された。木皮の内側の白皮部分を煮た後、たたきほぐし、水に分散したものを原料にする。

 

 

写真上:和紙の原料となる楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)なとの鉢植えと説明コーナー

 

 

 

見ものはやはり紙漉きの実演だ。越前和紙伝統工芸士の村田菜穂さんが、日頃から使っている「漉き舟」と呼ばれる道具を持ち込んだ。四角い桶のような舟に紙料を入れ、漉き簾(す)を篩(ふるい)のように使って紙にしていく様子を披露した。

 

 

写真上:紙漉き実演をする越前和紙伝統工芸士、村田菜穂さん

 


 

村田さんは京都出身。「越前和紙」に魅せられ、20歳の時に工房に飛び込んだ、この道28年の職人。「柏の皆さんにもお伝えしたい」として話しながらの実演だった。

 

 

写真上:トークショーの鈴木昇実行委員長、紙漉き職人の村田菜穂さん、越前和紙の里「紙の文化博物館」館長、清水昌夫さん(右から)

 

 

 

「越前和紙」は版画にも最適という厚手の「生漉奉書」(きずきほうしょ)、日本画用の「雲肌麻紙」(くもはだまし)、諸礼状や賞状用などの「檀紙」(だんし)、水彩画、石版・銅版画などに多用される「MO紙」などだ。

 

 

紙幣などを発行する国立印刷局のコーナーもあった。印刷局の前身が出来た明治初期、紙幣は外国製だった。耐久性に問題があったため、国産を模索し、江戸時代に藩札の実績があった「越前和紙」の技術に注目。職人を招いて紙漉きからすかし、大量生産の機械化などで深い関係があったという。

 

 

すかし技術による「越前和紙」、紙幣の偽造防止技術などの紹介もあったが、いずれも残念ながら写真撮影はNGだった。

 

 

「越前和紙」を使った作品のBゾーンでは、日本の原風景を描き続け「最後の浮世絵師」と言われる木版画家、川瀬巴水が生漉奉書に刷った「手賀沼」などの作品がずらりと並んだ。

 

【越前和紙を使った作品】

 

 

写真上:最高級とされる「越前生漉奉書」(えちぜんきずきぼうしょ)で作られた縁起飾り(作・山本一恵)

 

 

 

写真上:「越前和紙」の恐竜ペーパークラフト

 

 

 

写真左:「手賀沼」(川瀬巴水)
写真右:「手賀沼」のスケッチ(複写)

 

 

 

写真左:「明けゆく富士」(いずれも川瀬巴水)
写真中:「田沢湖御座の石」
写真右:「出雲松江(おぼろ月」

 

 

 

「越前和紙」展の実行委員長で、巴水を研究、作品を収集する柏市の画廊「ギャラリー・ヌーベル」の鈴木昇さんのコレクションだ。

 

 

日本の版画界を代表する中林忠良さん、野田哲也さんを始め、現代作家ら7人の木口木版画作品、「あしたのジョー」のちばてつやさん、「機動戦士ガンダム」の安彦良和さんら漫画家5人の原画展があった。

 

 

写真左:「転位’89-地―Ⅵ」(中林忠良)
写真右:「Diary:Jun.5th‘17」(野田哲也)

 

 

 

写真左:「鶏の美」(大髙聖依)
写真中:「黒のコンポジション」(栗田政裕)
写真右:「太郎と花子(フクロウの二羽の幼鳥)」(長島充)


 

 

会期中の10月4日にはトレードマークのネコの絵などを出品した木版画家大野隆司さんの木版画摺り体験があった。小学生らが列をなしてネコの絵と「だいじょうぶだよ」のメッセージ入りの版画を丸いばれんを回して摺った。

 

 

写真左:大野隆司作品コーナー
写真右:木版画摺りを体験するちびっ子

 

 

 

大野さんは「越前和紙を使うと黒色でもほかの紙とは全く違う色が出る」と話した。

 

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

作家の個性、光る
第36回レモンの会展

――「第36回レモンの会展」が10月1日から柏市の「パレット柏・柏市民ギャラリー」で開かれた。油絵に水彩画、アクリル、版画が具象的だったり、抽象的だったり。作家の個性が際立った。

 

 

写真左:作品を鑑賞する入場者

写真右:レモンの会展ポスター

 

 

 

主催の「レモンの会」(小川亜弥子会長、会員10人)会員が一人1~8点の計38点を出品した。独特のタッチの風景や人物画、抽象画の大作が入場者を引き付けた。

 

 

写真左:「作品3」(小川亜弥子)

写真中:「いろの記憶」(松浦康代)
写真右:「都会の雨」(片野敬子)

 

 

 

「レモンの会」は、柏市内で絵画教室を開いていた故大手康司さんが発起人となって1988(昭和63)年前後にできた。

 

 

会員は絵画教室を主宰したり、中央画壇に属したりで独自に活動をしている。小川会長は「皆さんそれぞれですが、会として年に1回集まって作品を出しあうんです」。

 

 

写真左:「競う」(森山弘)

写真中:「自画像」(太田稔)
写真右:「作品6」(大野隆司)

 


 

写真左:「徴惑」(神戸奉子)
写真右:「悠久」(佐野幸子)

 

 

 

写真上:「クスコの街(ペルー)」(竹原政行)

 

 

 

小川会長は大手さんから手ほどきを受けた唯一の会員。幼い頃、絵を習っていた兄の影響もあって、大手さんのアトリエに通うようになった。20代で家庭を持つまで続けたという。

 

 

写真左:「輝きの季節」(入木健)
写真右:作品を紹介する入木健さん

 

 

 

水彩画教室を開く入木健さんは、透明水彩画8点を出品した。「特に水辺の緑が好き。遠くに出かけてスケッチし、写真も撮って家で仕上げる。緑は絵皿を使って水の量を調整して濃淡を出す」と話していた。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

幅広い画業、一堂に
彩遊・長縄えい子展

――天井から下がる丸い蛍光灯が、本棚に置かれた作品を照らす。2年前の正月、交通事故で亡くなった柏市の画家長縄えい子さん(当時85)の作品展「彩遊・長縄えい子展」が、かつての居住空間で10月11日からの週末に開かれた。

 

 

写真上:「今昔物語幻想Ⅰ Ⅱ」などが飾られた居室

 

 

 

同市内の柏グリーンハイツC204の「たけしま出版」(竹島いわおさん経営)が会場。長縄さんの創作活動を支えた竹島さんの事務所兼居宅であり、一時期、長縄さんのアトリエでもあった。

 

 

写真左:「むかしむかし 今昔物語より」を見る入室者
写真右:本棚に掲げられた作品

 

 

 

「たけしま出版」での作品展は「三回忌」の今年1月以来だが、竹島さんは「所有者が亡くなって戻ってきた作品もある。長く保存するためには保管場所から取り出し、公開して外の空気にさらすことも必要だ」。

 

 

写真左:案内はがきの作品
写真右:ありし日の長縄えい子さん

 

 

 

ささっと描き上げたような葉書大のものから「今昔物語」がテーマのずっしりした100号の大作が、壁に寄りかかるようだったり、タンスの上にちょこんと置かれたり。まさにアットホームな超ミニギャラリーだ。

 

【長縄作品】(一部タイトルなし)

 

 

写真左:「トロピカル レイン」
写真右:「誕生」

 

 

 

写真左:「豊饒の海」
写真中:「アンコールバイヨン」
写真右:「六地蔵のお出かけ」

 

 

 

写真左:「楽屋」

 

 

 

 

 

写真右:長縄さんが手がけたポスター

 

 

 

長縄さんと交流があり、本堂に多くの作品が掲げられている市内のお寺「花井山大洞院」や絵描き仲間が所有する絵を借り受け、これまであまり公開されていない作品を中心に集めた。

 

 

「絵を描いている時が最も幸せ」が口癖だった長縄さんは「化粧する闇シリーズ」のように妖しくもたくましい女性を描いたり、メルヘンタッチの絵本、ポスター、本の表紙絵、挿絵、版画を手掛けたりで幅広い画業の作品が集まった。

 

 

写真左:「ポルトガルダンス」(版画)

写真右:いろんな版画

 

 

 

大洞院の墓地に観音様のような女性と子ども、鬼が遊ぶ「遊戯」(ゆげ)という壁画がある。見学した外国人が「なぜ女神と鬼が一緒に遊ぶ!」と驚き、寺に駆け込んだことがあったという。

 

 

「長縄さんの中に、この世とあの世の境のような人間臭い非日常の想像力がある。長縄さんの絵は今の若者にも通じるのではないかと思う」と竹島さん。

 

 

今回、初めて「アートラインかしわ」の連携事業となり、初めて観に来た人もいるという。竹島さんは、若者に観てもらうためにも、これからも作品展を続けるつもりだ。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

野山の草花写真展
特設の外来種コーナーも

――「雑草という名の草はない」は植物研究に心血を注いだ牧野富太郎博士(18762―1957)の名言。これをモットーとする「野草フォトクラブ19」(黒田準介会長、会員10人)の作品展が10月24日から柏市の県立柏の葉公園公園センター・緑のギャラリーで開かれた。

 

 

写真左:身近な野草の写真を楽しむ入場者
写真右:野草展のポスター

 

 

 

第14回写真展「こんな素敵な野草たち~夏から晩秋の野草」。パーテーションでコの字型に仕切った掲示板の内側にA4~A3判の会員作品計32点が展示された。

 

 

写真上:「野草フォトクラブ19」の渡辺敏章幹事、黒田準介会長、澤村康子副会長、間渕耕司幹事(右から)

 

 

 

里山の木陰でひっそりと咲く大小さまざまな可憐な草花を始め、秋の優しい日差しを受けて輝くオギやヨシの群生が晩秋を感じさせる。

 

 

中央のテーブルには会員秘蔵のキバナアキギリ、タカクマホトトギスなどの野草10鉢も展示された。

 

 

中には毒があるトリカブト類も置かれたが、同クラブの間渕耕司幹事は「持ち帰りされないよう管理し、茎数の確認もしています」。

 

 

写真左:撮影中に出合った外来種を紹介するコーナー
写真右:会場の中央には野草の鉢植えも展示された

 

 

 

会員が撮影中に出くわした外来種の写真説明コーナー「外来種問題、一緒に考えてみませんか?」も設けられた。山本修史・前会長は「写真展示だけでなく、少しずつ中身を変えていこうとの試み」という。

 

 

一見、きれいな黄色のコスモスに似ているオオキンケイギク(北米原産)などは在来種を荒らす特定外来種。地元固有の植物にとって危険な外来種の存在を知ってもらう狙いだ。

 

 

写真左:「カシワバハグマ」(千葉県坂田ケ池で、黒田準介)
写真中:「テングノコヅチ」(福島県尾瀬で、澤村康子)
写真右:「ツクバトリカブト」(流山市理窓公園で、渡辺敏章)

 

 

 

同クラブは流山市にあった「野草フォトクラブ なずな」が前身。2019年に本拠を柏に移し、現クラブ名で再スタートした。季節の野草を集めようと春秋年2回の作品展を開く。

 

 

写真左:「オニドコロ」(茨城県守谷市けやき台で、山本修史)
写真右:「オギ」(柏市名戸ヶ谷で、間渕耕司)

 

 

 

写真左:「ヒオウギ」(栃木県花之江の郷で、勝田絢一)
写真右:「オオバタケシマラン」(岩手県八幡平で、林田次江)

 

 

「なずな」時代から会員の黒田会長は「二兎(にと)を追うクラブなんですよ」と笑った。

 

 

「野草に詳しくなりたいという会員、写真をうまくなりたいという会員でね。作品展にも野草好き、写真好きの二通りの見学者が来ます。いずれにしろわいわい、がやがやと楽しくやっています」

 

 

写真左:「キツリフネ」柏市内で、林慶三)
写真右:「ヨシ」(柏市柏の葉公園で、山本靖恵)

 

 

 

毎月第3火曜、同公園センターの会議室で、黒田会長が「見せっこ」という2Lサイズの作品5枚ずつを持ち寄って撮影場所や撮影データの情報交換をする。第1水曜には地元や市外の自然公園などに出かける撮影会を催している。

 

 

 

「野草フォトクラブ19」会員募集
入会金1000円
月会費 500円
問い合わせ先 澤村康子副会長
☎080-6645-7601
mail:y.sawachan@jcom.home.ne.jp

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)

いろんな手法、作風で
作家38人が描くふくろう展

――油彩に水彩、イラストに版画、手芸、陶芸も……。柏市の児童書専門店「Huckleberry Books」(ハックルべリー ブックス)で10月19日から開店15周年記念「ふくろう展2025」が開かれた。参加した作家38人がふくろうをモチーフに得意の手法で描いた作品を出品した。

 

 

写真左:テーブルの椅子に腰かけて作品を鑑賞する入場者
写真右:書店マスコットのふくろうの置物が店2階テラスで客を出迎える

 

 

 

ふくろうは2010(平成22)年の開店当初から同店のマスコット。店主の奥山恵さんがアフリカオオコノハズクの「フーちゃん」を飼い、時折、店に連れてくる。

 

 

店舗2階南側の外テラス窓には「BOOK」の看板と一緒にふくろうの置物もあり、客を出迎えているようだ。

 

 

1階店舗では幼児から大人まで楽しめる書物や雑貨などを扱う。店の入り口から入ってすぐ右側の階段を上がった2階がギャラリーになっている。

 

 

写真上:「ふくろう展」の案内はがき。木版画家大野隆司さんの作品が描かれた

 

 

 

ここで個展を開いたこともある木版画家大野隆司さんが「ふくろうがマスコットで店にもいるのに『ふくろう展』を開かないのはおかしい」として、2018(平成30)年、作家仲間に呼びかけ、第1回展を開いた。

 

 

「ふくろうを描く作家が少なかった。でも、皆プロだから描くとすごい作品になる」と大野さん。

 

 

今回は、開店10周年記念の2020(令和2)年に続く第3回展。開店以来、個展や作品展を開いて縁のある北海道から大阪に住む作家の作品が、ところ狭しと並んだ。

 

【展示作品の1部】

 

 

写真左:「ものがたりの森(しまふくろう)」(カイズケン)
写真右:「シロメンフクロウ」(小泉吉宏)

 

 

 

写真左:「ふくろう」(神田みき)
写真中:「虹フクロウ」(黒川みつひろ)
写真右:「おやすみの前に・・・」(絵・さいとう しのぶ、シャドーボックス・春名 公子、額・春名 克明)


 

 

写真左:「何も襲わない狩人」(ささめや ゆき)
写真中:「ふくろうさん、おしえて」(たかどの ほうこ)
写真右:「秋の森で」(ひろかわ さえこ)

 

 

 

写真左:「おふろ おじゃまします」(たしろちさと)
写真中:「ふくろう」(なかがわちひろ)
写真右:「Inspire」(山口まさよし)

 

 

 

写真左:「owls」(南之園ゆりこ)
写真右:「Dream ふくちゃんの今夜の夢は…」(林ゆみこ)

 

 

写真左:「金ぶくろう」(牛山明男)
写真中:「ふくろうと月」(いしいつとむ)
写真右:「王様にしてあげる」(あんのまさ恵)

 

 

 

写真左:「いつも いっしょ」(味戸ケイコ)
写真右:「光の鐘に舞う」(石川美穂子)

 

 

 

写真左:「本はともだち」(川浦良枝)
写真右:「英知の鳥とも言われる梟(フクロウ)」(上田昭久)
写真右:「奥山恵歌集 窓辺のふくろう」(北見葉胡)

 

 

 

写真左:「ふくろうのマグカップ」(太田哲夫)(左)・「王様と王女のペアふくろう」(北圃史朗)
写真右:「よあけの星」(ゆずころりん=みちよつ&大森ゆずりは)

 

 

 

写真左:「うちのフーちゃん」(文・奥山恵、絵・おくやまゆか)
写真右:「金花だるま・福ろう」(樋口ひろ子)

 

 

 

油彩や水彩で朝焼けの空を飛んだり、枝にとまって辺りをうかがったり。絵本の場面のように子どもと遊び、お風呂に入り、読書する姿もあった。

 

 

毛糸やアクリル絵の具などで作った3羽のミニ縫いぐるみ、「フーちゃん」を描いた文・奥山さん、絵・おくやまゆかさん合作の漫画、焼き物のコーヒーカップや張り子も。

 

 

奥山さんは、3回展に向けて4月に各作家に作品を依頼した。「皆さん、面白がって取り組んでくれました。それぞれの得意な形で描いてくれたので、多様性があって面白いですね」と話していた。

 

 

 

 

(文・写真 佐々木和彦)