小学生の頃から絵が好きだった。両親に連れられて東京・上野の美術館に行き、ミレーの「春」を観た。
「落穂拾い」「種まく人」など農民画で知られるミレーだが「春」は珍しい風景画。雨上がりの農村に虹がかかり、広々とした畑に陽光が差し込む景色だった。「いつかこんな絵を描いてみたい」。幼心にそう思った。
高校を卒業後に都内の美術専門学校で絵を学び、スペイン留学した先輩に触発されて自身もスペインに渡った。褐色の大地、真っ青な空、レンガの村、オリーブ色の自然や町並みが気に入って、油彩で描く。
国内ではどこか雰囲気が似ている福島・会津、長野の里山をテーマにする。自分のフィーリングに合う風景との出合いを求め、靴底を減らす。
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