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岩野勝祥 手賀沼の鳥たち

その昔、別荘地として好まれ、大正の世には白樺派の文人たちも愛した手賀沼。
『鳥の博物館』があるように、沼の畔には、実に様々な鳥たちが棲息しています。
なかなか姿を見せない彼らの羽ばたきをとらえた、岩野勝祥さんの写真。
鳥たちの多彩さに驚かされると共に、彼らの生の一瞬を捉えるためだけに、
じっとレンズを覗きつづける写真家の忍耐にも、また、心動かされます。

当展覧会では、岩野勝祥さんご本人のご協力にもとづき、作品の一部を展示しています。
丁寧に活写された鳥たちの美しく、時に猛々しく、可愛らしい姿をご覧ください。

岩野勝祥氏

●プロフィール

岩野勝祥(いわの かつよし)
1949年生 群馬県出身

体調管理のため手賀沼周辺を歩き始めたとき、野鳥の姿を多く見かけ趣味であった写真を約35年ぶりに再開。
デジタルカメラの性能・機能の助けを受け、野鳥写真に没頭することになった。
元、某電機メーカーの工業デザイナー。高齢者となったため2年前に退職。現在多忙な主夫。
柏市に30年間在住。体を壊しながらも、お酒が大好き。